<呪い>
呪いといえば丑の刻参りが有名ですが、これを例とすると、まずワラ人形を作った時点で、魂、要するに、命を宿します。そしてそれがまず、一つ目の霊体です。次に呪う気持を込めてクギを打ちます。すると、呪う気持と術から出る霊体が一つになり、もう一体の霊体が産まれます。もし、あなたが呪いをかけられたら、全てが(二体)あなたに取り憑く訳じゃないんです。呪術を行った本人にいったり...実際、色んなケースがあります。これを供養するのはかなりの覚悟がわたし自身要ります。なぜなら、まず呪術を解いて、ワラ人形から出た霊体の魂を鎮め人形に戻し、呪術から出たものはその魂を鎮めますが、鎮まるまで数日にも及ぶ場合があります。そして、鎮めきったら天の光で空気に戻すのです。
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